16day-3:キュウリの成長、収穫、そして追肥、、、+ 網掛け
大阪も梅雨に入り湿度が高くなってきました。
2ヵ月前は写真のように更地だった畑も、、、
これは、、、なんでしょう?
これが大きくなってくると
ドーン!!
このウネではトウガラシも育ってます。
ややこしのがパプリカ。最終的には黄色になる予定です。ピーマンと肉厚が違うか。
唐辛子はhot、ピーマンはsweet
ピーマンとパプリカは名前は全然関係が無さそうですが、見た目はとってもよく似ています。
実はピーマンとパプリカには、はっきりとした定義はありません。この曖昧な分け方の中には、唐辛子も含まれます。
元々ピーマンは唐辛子を改良して生まれたため植物の分類上あまり差が無いためで、英語で唐辛子は hot pepper (red pepper)、ピーマンを sweet pepperと言いますが、言葉の通り、辛み(hot)が強いものを唐辛子。辛みが弱い(甘い=sweet)ものをピーマンと呼びます。
更に、ピーマンはシシ型、ベル型、シシトウと3つの分類に分けることが出来ます。私たちがピーマンと読んでいるのはシシ型で、パプリカと読んでいるのはベル型の品種群です。シシトウは獅子唐辛子(ししとうがらし)です。
面白いことに、この3つの名前の違う野菜は全て英語ではsweet pepperと言います。つまり本質的には違いは無いということですね。
今、絶好調なのはキューリです。畑に来るたびにツタが上へ上へ伸びています
近くに寄ると、、、
ドーン!!
店で売れそうな立派なキューリです。
色もカタチもいいです。
収穫したキュウリは夜に食べました。味が濃くて美味しかったです。
▼クックパッドにレシピUPしてみました。
光合成するための立派な葉
オシベ
メシベ:小さなキュウリの先に咲いてます。
オシベがあってこそですが、メシベとキュウリのこの姿こそ神秘的
師匠曰く、成長に合わせて追肥するタイミングだそうです。
肥料を混ぜ込んで作った土をキュウリの根元に足していく方法。
下の方に生えているキュウリにかからないようにスコップで土を入れていきます。
これでこの夏、キューリが栄養不足でパワーダウンをすることなく成長し続けるそうです。そう考えると人も夏バテしないようにこの時期にカラダ作りしないとです!
オクラの追肥
スコップでウネの横に溝を作り、肥料(牛肥とあぶらかす)を入れていきます。
土と肥料をスコップで混ぜていきます
追肥完了。慣れたもんです。さすが師匠の娘!
カラスの被害が出てきているので長茄子を網で囲いしました。
キュウリ、トマトハウス、ゴーヤを覆う網をつけました。
師匠は使わなくなった釣竿を数本利用。釣竿は軽くて簡単には折れないので確かにいい建材となります。
トマトハウスを挟んでキューリ(左)とゴーヤ(右)ですが、これから成長速度が上がるのでこの網全体をツタが覆うそうです。どうなるか楽しみです。
大葉お持ち帰り!
16day:畑の状況と長なす・モロッコインゲンの初収穫
長なすの成長が著しいです。
この紫の色で茄子のウネはすぐにわかります。
紫の花もいいですよね。花を見てると下の方の小茄子に気付きました
可愛い茄子です。
寄って見るとこんな感じです。ここ一週間でググッ成長して姿を現してきました。
思ったより全体に成長が著しいので葉をかき分け他の茄子の様子を観ていくと、、、
嬉しい長なすの初収穫です! 師匠曰く、これからこの2倍は大きい茄子が採れるよとのことですが、表面も綺麗で別嬪さんです
師匠が何やら採っています、、、
ドーン!!
大きなインゲンです。モロッコインゲン(ヒラサヤインゲン)とのことです。
インゲンは南米が原産で、日本には江戸時代に隠元禅師がもたらしたといわれ、その名を付けたそうです。
師匠が好きだという大き目のインゲン。大きさからすると茹でてかぶりつく感じで存在感あります。これもキレイな色でした
長茄子・モロッコインゲン・緑のパプリカは素焼きで食べました。
有機栽培の採りたて茄子はびっくりするぐらい味が濃いんです。私は醤油をかけてシンプルなこの食べ方が一番好きです。
モロッコインゲンはレンジで下処理してから素焼きしました。初めて食べましたが甘みがありホクホクした食感。美味しかったです。
そう言えば、ミニトマトに色が付きはじめました。でもすぐ下のトマトには色がついていないのが不思議。茎に近い方が栄養の回り方もいいのかもしれません。
大きいトマトの方はパツパツに実が膨らんでますがまだ色はついてません。これが熟成していくに従って赤くなってくるはずです。
袋栽培のトマトも順調に成長してます。
15day:キュウリの成長と長なすに追肥
キュウリの成長が著しいです。
黄色い花を咲かせながらどんどん上へ成長してます。
キュウリの花は黄色です。よく見ると茎には産毛のようなものが生えてます。
葉をかき分けて見ると枝の先にキュウリが、、、先が膨らんでキュウリのカタチになってくるんですね。初めてみましたが面白いです。
今日は長なすの成長に合わせてウネに追肥することになりました。
ウネの両サイドを掘り追肥します。
師匠が掘り方を伝授してくれます。
保温の黒ビニールを捲り上げてウネの端を削るように掘ります。
あぶらかすと牛肥を半々に入れてよく撹拌してから、ウネを削った土と混ぜていきます。限られた場所では土の大事さを感じます。
追肥を混ぜた土でウネを元のカタチに戻し、黒ビニールで再び覆います。この追肥をすることで長なすは秋まで収穫ができるだろうとのことです。
苗が幼いときは肥料をあげ過ぎても栄養過多になるのでダメということを前に聞いていましたが、成長していく過程でどのタイミングで追肥をするのかは経験がないとわかりません。ただ、人間と同じで成長期になったらしっかり栄養を取っていくという事は同じですね。いい勉強になりました。
14day:トマトの成長
苗の時は細くてすぐ折れそうだった茎は今や支柱と同じ位の太さに育ちました。
葉を掻き分けると小さい実がたくさんついてるのが見れます。
中にはまだ小さいですがトマトらしい形になっているのもありました。これが赤く完熟していくのが楽しみです!
ミニトマトです。連なって育つ姿が五つ子みたいで可愛い。
袋栽培の苗も育ってます。これもどう育っていくのか楽しみです。
長なすの花
ピーマン
なんだった??
今日はサラダ菜を採って帰りました!
サラダ菜はプルコギを巻く包菜になり
サンドイッチの具材になり
いろいろな食事で大活躍してます!
かき玉スープにみつば
先日収穫して食べた九条ねぎのチヂミはまた食べたい逸品!
13day-2:トマトの成長と、目から鱗の「袋栽培」
トマトの畝を見ると何やら緑の実が、、、
そばに寄ってみるとなんと青く小さな実がなってました☆彡
記念にアップで撮りましたがまだ小さな実です。これが大きくなってあの赤い色になるんだと思うとワクワクします。
師匠夫人とうちの子が園芸店で買ってきた野菜を育てる土に石灰を入れ、まぜまぜし始めました。しっかり混ぜ合わした土を袋に戻すと、、、
トマトの畝の横へ、、、並べます??
この袋の中でトマトを育てる、、、手軽さが魅力の「袋栽培」だそうです。水をたっぷりあげて準備です。
「袋栽培」は培養土の袋をそのまま利用する方法なのでマンションのベランダでもできそうです。いろんな育て方があるんですね。スゴイな~
袋栽培の参考:気軽にチャレンジしてみよう!袋栽培ABC | 土・肥料事業部|花ごころ
13day:サツマイモの植えつけとキュウリの追肥
さつまいもの植えつけ
さつまいもの苗って根っこがないんです。ツルだけ、、、ビックリでした(笑
ツルを畝に埋めて
水をかけてあげます。畝を高く盛っているとさつまいものカタチが良くなるそうです。芋掘りの時期が楽しみです。
キュウリの追肥
キュウリが育ってきたので土手を作って追肥することになりました。
トマトと逆で育つのに水がたくさん必要だそうです。
追肥する前に土手を作ります。
溝をスコップで掘ります。
竹ぐしで土手を固定していきます。
しっかり混ぜます。
この土を畝と土手の間の入れていきます。
師匠曰く、この時期から根が横に大きく張り出すので追肥しておくにはいいタイミングなのだということです。また、幼いときに肥料をやり過ぎて栄養過多になると成長が悪くなるので育ちを見ながら追肥していくことがポイント。
今回はバケツ2杯分の追肥でした。これから夏場に向けてキュウリのツルは上に成長していくので先日張ったネットが活躍するとのこと。これも楽しみです。
キュウリのプロフィールキュウリの原産地は、インド北西ヒマラヤ山麓地帯。栽培の歴史は古く、西アジアではすでに、3,000年以上前から栽培されていた記録があるそうです。中国へは紀元前122年に導入されて広まり、6世紀初頭には広く普及しています。「胡瓜」の名前から、シルクロードから伝播したことがわかります。唐の玄宗皇帝の時代、740年頃には、すでに火室を用いた促成技術が発達し、寒い2月中旬にも生産されていたというからおどろきです。日本へは、マクワウリに続いて10世紀より前に伝来。『本草和名』(918年)にも「胡瓜」の名が見られます。