34day:ステックブロッコリーと分葱(わけぎ)の収穫
駐車場の前に赤い梅
本日の目次
3月の終わりの状況です。冬の間に地中で栄養を貯めて春を迎えようとしている野菜たち。順に観て行きます。
いちご
いちごはシーズンですが、、、このいちごの行く末はどうなるのかわかりません。
にんにく
太い葉が四方八方に伸びてます。収穫は6月とのことだったのでしばらくこのまま
たまねぎ
たまねぎを植えている面積は多いです。だいぶ葉も伸びてしっかりしていますが雑草が多いのでとりあえず畑にきたらマメにとっていきます。
逞しく育った、たまねぎの球根部分が地中からでています。
▼ちなみに下の写真はたまねぎの苗を植えたとき。こんなに細かったんですよー
地中で大きくなっているはずの食べる球根部分はどうなってるのでしょう、、、掘って確かめたい衝動が、、、
ステックセニョール
茎ブロッコリー (スティックセニョール)はアメリカで名が売れので日本に逆輸入という形で凱旋帰国してきた野菜。
▼ちなみにこれが普通のブロッコリー
ステックブロッコリーは茎ごと食べれるので切り方も茎の途中をカット
食べ方はブロッコリーと同じで茹でて
洗って
冷やして
水切って食べるだけ!
花蕾部分から茎まで丸ごと食べられので手軽に食べられます。
わけぎ
わけぎと云えばわけぎ和え。酢味噌で食べたい!
わけぎは束でもって固い根っこの部分から1分くらい茹でてから全体を湯につけます。
沸騰した湯で2分弱、そのあとお湯を捨てて水で洗い、キッチンペーパーで水気を取ります。
水気を切ってから食べやすいサイズにカット。右上にあるのが熊本名物ぐるぐる。上手にできなかったですが、一度作ってみたかったメニュー。
ぐるぐるとは「江戸時代に生まれたという熊本の郷土料理。馬刺し、からし蓮根と並んで、熊本を代表する味として人気が高い。
熊本ではわけぎのことを「ひともじ」ということから正式名は「ひともじのぐるぐる」です。最初は出来和えの酢味噌で食べたのですが、からしを加えて少し風味を出して醤油も少し足すと中々いい味に仕上がりました。
菜花
ほうれん草
ほうれん草の側で咲くホトケノグサ
畑の近くでは早咲きの桜もちらほら 春の訪れを感じました。
33day:ジャガイモの植え付けしました。
今日は前回、荒起こししたところでジャガイモの植え付けしました。
▼前回頑張った荒起こし!
本日の目次
ジャガイモの畝作り
石灰を入れて荒起こししたところなので土は柔かくいい具合になってました。綿実油粕(めんじつあぶらかす)を追加して軽く平鍬でほぐしながら畝を作ります。
畝作りは砂場で山を作っていく感覚なので好きです。平鍬で土を寄せ、周りを盛り土しながら畝を作っていきます。
仕上げは手で整えていきます。
以前、師匠に教えてもらったゴッドハンドです!
ジャガイモの植え付け
苗とかではなく、普通の小芋、、、
師匠が畝に小芋を等間隔にのせていきます、、、
ジャガイモの下の土に斜めから竹棒を深く挿し込み、ゆっくり抜くと、、、その穴に小芋が ”ぽとん" と巧く落ちました(笑
”ぽとん" ”ぽとん" と落ちる姿がユーモアでいいです!
師匠がTVでみたイギリスやスコットランドでの植え付け方法のようで広大な畑で二人一組で一人が小芋を畝に置いていき、もう一人が棒で抜き差ししながら芋を穴に落としていくそうです。広大な畑を思い浮かべると、、、
イギリスを中心とした英語圏ではジャガイモは国民食。カナダやオーストラリアでは毎日の食卓にフライドポテトやマッシュポテトなどがでてきます。
じゃが芋の畝には雑草防止のためにビニール張りをしました。
その他の畝の状況
ニンニク
順調に育ってます。6月までじっくり土の中。これといって何もしてません。
玉ねぎ
節分の時期に追肥すると玉ねぎは大きく育つそうです。栄養が沢山いるそうなので芽の周りに指で穴を開けてその中に肥料を落としていきます。
ほうれん草
奥に行くほど葉が大きく成長してます。
ほうれん草の濃いグリーンは好きです。
レタス
今一つ成長がうまくいってない状況のようです。頑張れレタス!
ソラマメ
芽がしっかりとしてきたのでそろそろ成長速度が上がってくるそうです。どうなるか楽しみです。
枝垂れ梅
畑のそばにある立派な枝垂れ梅が開花してました。春も近し、、、
桜も好きですが、梅の色も可愛いですね。
32day:2017年最初の収穫
2017年最初の収穫となります。
先週まで寒かったですが少し穏やかになった日曜日。ネットニュースでは4月上旬の気温と見出しがでてました。
本日の目次
今日は最後の大根が抜いてじゃがいもを植える場所を作ります。
大根収穫
通常より遅めに植えた大根ですがしっかり育ちました。
一つ面白いカタチの大根がでてきました。
土中に石があったりするとこんな育ち方する時があるそうですが、、、
目と口をつけると手足があるので人の様です。
眉毛をつけると、、、誰かに似てます。
荒起こし
大根の跡地の雑草取りをしてから荒起こし(天日起こし・畑起こし)を始めます。荒起こしは土中の土を掘り起こし、表層土と深層土の入れ替え、土壌の反転を行うことです。同時に太陽の光りをあてて消毒作用も兼ねるので土壌改善となります。
荒おこしは三本鍬を使用。三本の刃が地面に深々と刺さったら、テコの原理で引き起こして、土を掘り起こす。平鍬のように徐々に土が付いて鍬先が重くなることが少なく、振りかぶって振り下ろすというパワフルな使い方ができる。
歴史的には 百姓一揆で使われた強力な武器の一つでもあるそうです。確かにドラマやマンガなどでは百姓さんの武器としてよく見ました。
4本鍬もあります。
掘り起こしする際に「有機石灰」を土に混ぜ合わせました。
三本鍬で荒起こしができたら最後は平鍬で土を滑らかに。平鍬は土を細かく砕いたり、畝を作ったりと用途が広い。畑作りには必須アイテムです。
ブロッコリーの収穫
ステックブロッコリーを調べてみるとブロッコリーと中国野菜の芥藍(かいらん)を掛け合わせた新種野菜。日本で開発されそうですが、当初は国内では普及せず、アメリカに輸出して人気が出たのを機に国内でも広まり、今では家庭菜園でも人気とのこと。
夜に茹でて食べたのですがブロッコリー特有の青臭さがなく美味しかったです。
その他
玉葱の順調に育ってます。雑草(ヒメシバ)が付くのでマメに取ります。ヒメシバの根っこは細かくて広がり、土中の玉葱に絡みつき栄養を吸収する。
ニンニク
ほうれん草
本日の収穫
大根・九条ネギ・水菜
31day:2016年最終日
本日の目次
サヤエンドウに追い肥
この時期に肥料を追加しておくと育ちが違うそうです。
畝の両サイドを崩して肥料を混ぜます。
しっかり土と混ぜてから畝のカタチに戻します。他で何度かやったことがあるので巧くでて師匠からも褒められました!
遠目で見ても中々の出来栄えです
大根
あと植えの大根がしっかりと育ってきました。
ニンニク
30day:またまた大根抜いたよ!
本日の目次
大根
大根って畝から半分ムキ出しでワイルドな感じです
自分の畑でこんなにいい大根採れるなんて師匠はスゴいです。
立派で惚れ惚れします。どう調理してされるのか楽しみ!
春菊
鍋には欠かせませんが独特な苦味が大人な味です。
根っこからとらずに茎でカット。ここからまた生えるそうです。
サラダ菜
うちの畑で採れるサラダ菜は苦味が無くてこれがまた美味しいです。無農薬で育てているからなのか、採りたてだからなのか店で売ってる味と違うのです。
九条ねぎの取り方
シャベルに足をかけて土深く掘り込みます。
根っこが地中深くあるので根っこごと持ち上げる感じです。
根に土がたっぷり付いた状態で取ります。立派な九条ねぎ!
玉ねぎ
しっかり育ってきました。このすぐ下で春までじっくり玉ねぎが育ちます。
この雑草がちょこちょこ生えてきますのでマメに削除していきます。この雑草をほっておくと畝を覆っていき、玉ねぎのための栄養が取られていくそうです。
可愛いてんとう虫がいました。逃がす前に記念で一枚!
ほうれん草
やっとほうれん草が食べれそうです。楽しみ!
ブロッコリー
外来種って感じで色や葉の厚さが違います。他の葉物を圧倒する存在感。
畑の野菜を撮って回ってみました。
葉のカタチが面白いのでうちの畑だけでなく他の畑の野菜の写真を撮ってみました。
にんにく
ニラ
ブロックリー
水菜
これは一目でわかります。美味しいです。
ほうれん草
イチゴ
里芋の葉
唐辛子
ししとうや、万願寺とうがらしは下向いて生ってましたが唐辛子は上向いてます?
白菜軍団
圧巻の白菜軍団です。軍団というより、、、お縄にかかった人たちにも見えます(笑
スイスチャード
赤、黄色とカラフルな色の茎をもつ野菜。気になってネット調べると野菜の名前は「スイスチャード」 ※ほうれん草と同じアカザ科の野菜
キャベツ
こう見ると葉の色や厚さはブロッコリーに似て迫力あります。
その他いろいろな葉物
冬野菜が真っ盛りの畑です。たくさん採れてうれしいのですがその分野菜を洗うのが大変。美味しい野菜には虫さんもたくさん付いてきます!
本日の献立
九条ねぎとほうれん草の焼きそば
コーンサラダ
九条ねぎと豚の炒めもの
サラダ菜
サラダ菜でいろいろな具材を巻いて食べる。薬味にコチュジャン使うと韓国風です。
ほうれん草のおひたし
すきやき
水菜に大根たっぷりです。
豚と(ほうれん草+水菜+大根)の鍋
採りたて野菜をいれた鍋。水菜はシャキシャキ・大根はとろろです。
豚と水菜の相性はいいです。ポン酢でさっぱり美味しいです。
豚と水菜・春菊の鍋
採った野菜を美味しく食べたということもできる限り記録していきます。
しかし、手間がかかっているだけあって野菜は美味しく味・食感を楽しめます。
大地に感謝!
そういえば、もう冬至を過ぎました。2016年もあと少しで終わりです。
29day:大根抜いたよ!
本日の目次
大根抜いたよ!
大根の植え付けしたのが9月末だったので約2ヵ月ほど経ちましたが、ついに抜く日がやってきました。人気の野菜なのですでに味噌で食べるのが楽しみで仕方なしでした。
過去のアーカイブ
大根抜きをしたくて今日は息子(以後Tくん)が登場。葉をかきわけ大根を掴むと、、、
芋掘りと違って掴んで引くとすぽーんって感じであっさり抜けました!
師匠も片手ですぽーん
立派な大根です。
大根もって記念撮影!
本日は3本収穫しました。
今晩のおかず:大根編
主役は大根ということで嫁さんが「ふろふき大根」を作ってくれました。採りたては火が通るが早いようですぐに柔らかくなったそうです。
上にのっているのは私の大好きな玉味噌。とろける大根との相性は最高でした!
大根の葉で炒め物。歯応えがシャキシャキして美味いです!
肉味噌との合わせメニューで旨味UPでした。
九条ネギ
九条ねぎも順調に収穫できてます。
根元をしっかりもって引っこ抜いて土を取ります。
師匠に教わりTくんもチャレンジ。九条ねぎを引っこ抜いて土を取ります。
九条ねぎゲットしました!
今晩のおかず:九条ねぎ編
1:豚バラ・人参を炒めてから火が通ったら九条ねぎの根に近い部分を合わせて炒めます。
2:やわらかいねぎを入れて炒めます。
3:炒めたものを一旦お皿に逃がしておいて玉子を焼きます。
4:玉子が焼けてきたら先程お皿に入れておいた炒め物を戻して合わせます。
九条ねぎと豚と卵の炒め物(仮名)
玉葱の成長
先日植えた玉葱ですが、、、
たいぶ芽が伸びてきました。この冬の間ゆっくりと成長していくそうです。楽しみ!
その他の野菜の成長
サラダ菜
ほうれん草
葉がしっかりして張りがでてきました。
ブロッコリー
このブロッコリーはステックタイプだそうです。葉のおおきさに圧倒されますがどんな感じで成長するのか気になる野菜です。
な花
あの小さな種からここまで成長してきました。そろそろ収穫です。
水菜
いちご
にんにく
88番の今
夏と違って控えめな雰囲気です。冬野菜は地中で寒さを耐え忍んでじっくりと栄養をためている感じがします。
7月の写真を改めてみると88番は葉でもさもさしてました。
ある意味で賑やかでしたね。懐かし~
おまけ
ぽつ~んとコスモスが一輪。
半月前はこの花壇や周辺でたくさんのコスモス咲いてましたが今ではすっかり姿を消しました。
雑草の如く咲いているこのコスモスはたくましいんでしょうね~
季節は秋から冬に入ります、、、
28day: 冬野菜の成長・さよならピーマン・ししとう!
本日は前回植えた冬野菜の成長みていきます。あと長く収穫させてくれていたピーマン・ししとうの畝とサヨナラします。
本日の目次
大根
葉が大きくなってますね
大根が、、、
あっという間に大きくなってます。
間引き分です。随分と可愛い大根です。
九条ねぎ
かなり大きく成長してますがもう少し寒くなってから収穫すると甘くておいしいそうです。しかし九条ネギは飲食店でも人気のある食材。もはやブランドですね。
春菊
もうそろそろ食べれそうな春菊です。次週位は鍋で食べたいです。
やっこねぎ
青ネギは色々な料理に使えるからいくらあっても嬉しい!色目もいいのになんで関東方面の方は青を食べないんですかね、、
ネットでググると面白いマップがあったので以下に拝借します。
東西対決の境界は? 白・青ねぎの分布の謎|エンタメ!|NIKKEI STYLE
記事に色々書かれてあるので読んでると面白いです。
白ねぎと青ねぎの不思議な地域分布、、、その背後を探ると、悠久の歴史のロマンや各地の気候や風土に根付いた食文化の秘密が隠されています。旅先などで食事する際、地域ごとに様々に変わる「ねぎの違い」を味わってみると楽しいかもしれない。
なの花
先週、種を蒔いたのに1週間で、、、
一気に成長してました。師匠曰く、次週位でも食べれるかもっということです。
にんにく
全部ではないですが数カ所から立派な芽がでました。
ほうれん草
こちらも先週タネ蒔いたところですが、、、
可愛く発芽してました。綺麗な緑です。触ってみると葉はしっかり厚みあります。これから成長していく過程であの濃い色になって行くんですね。楽しみ!
サヨナラ、、、ピーマン・ししとう!
ピーマン、ししとう、万願寺は害虫もつかず長く安定して収穫できる野菜として実感。個人的にはチンジャオロース、天ぷら、煮つけなどに大活躍した美味い食材達でしたが印象に残っているのが畑で作ったピーマンは苦みが少なく甘かった事。
この畝に苗を植えたのを記事で遡ると、、、GW明けの5/8でした。改めてみると半年も経ってないのに懐かしいな~と畝作りに見入ってました。
本日はサヨナラ収穫となりました。
畝のリセットです。支柱を外していきます。
茎はかなり太くなって土中に根が広範囲に張っているので、行き成り抜かずにまずはスコップでグリグリと根の周囲を掘っていきます。※腰を痛めない様に
浮き上ってきたら手で引き抜きます。
一本ずつ抜いてから畝に埋まっている根っこなどを丁寧に掘り出し取っていきます。根が土中に残っていると病気に成りやすいとのこと。
畝のリセットは出来るだけ丁寧に行い、次に植える野菜のための土台をできるだけ綺麗な状態してあげます。
リセットが終わったら石灰を巻きます。
石灰と土をよく混ぜていきます。
石灰をしっかり混ぜ込めたら、、、
次の植える玉ねぎ用の畝を師匠が作っていきます。横からみると低めの台形状。玉ねぎの苗は埋める深さによって出来上がるカタチが異なってくるそうです。
現在の88区画の状況
冬支度は順調に進んでいます。
ちなみにこの中ではサラダ菜が成長中!
そう言えばこの箇所に石灰蒔いたんですが次に何植える予定だったかをど忘れしました、、、